黒塗りのベンツで拉致された(台湾訪問記 11)
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市長公式訪問が終わって、移動のバスを待ちながらこの写真を撮った直後、鳳山JCのOB会長、呉さんがワタシの腕を掴んでみんなが居る方向とは違う方へ引っ張って行く、「お、何?何?」というとすぐ後ろから通訳さんが付いてくる。「なかなかバスが来ないから先に行こう。と言うことです。」「え?じゃ、みんなにそう言わなければ・・・」
と言っているウチに路肩に停車中の黒塗りの四輪駆動車に乗せられる。
呉さんの車だという。
見るとハンドルにはスリーポインテッド・スターのマークが・・・。
車内に流れるのは日本の演歌。
「日本の演歌が好きなのか?」と聞くと、「(日本から我々が来るので)買って用意しておいた。」という。
ご親切に、ありがとう。ワタシは演歌は全くわからないが、気持ちは嬉しい。
演歌を聴きながら異国の町並みを眺める。
そう言えば・・・と思い出した。
新婚旅行でハワイに行ったとき、親戚の知り合いがハワイに住んでいるというので連絡を取ったところ、まる一日自家用車でオアフ島を案内してくれた。
そのときも車内では日本の演歌が流れていた。
しかも一日中である。
おかげでパイナップル畑もノースショアも全部演歌のイメージが付いてしまったのだった。
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呉さんの車は命知らずのスクーター野郎やスクーターおばちゃんをかき分けるようにこれまた結構な速度で進んで行く。
台湾の人たちの運転はひと言で言ってかなり荒っぽい。無理な割り込みは当たり前である。
しかし、それが当たり前すぎて割り込んでも割り込まれても全く気にしていない様子。
日本だったらクラクション連打で相手を止めて路上で喧嘩になりそうなそんなきわどいシチュエーションなのに、みんながみんなそのような無謀な運転をしているので全く気にしていないのだ。
はじめ、台湾人は荒っぽくて自己中心的な運転の人ばかりで怖いと思った。
でも、そのうち気づいた。それよりも台湾の人たちはめちゃくちゃ大らかなんだと。
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そして、目的地に到着。
これが呉さんのベンツである。
写真はすべてFuji Cardia Travel mini II Dual-P。
by jptrad | 2009-11-27 12:12 | Comments(0)
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