中古楽器店にて
昨日の定休日にはいつもの千葉市の某耳鼻科に妻を連れて行った。
診察が終わるのを待つ間、小腹が空いたので3分ほど歩いてパンを買いに行く。
雨の水曜日、バッグにカメラは入っているが、なかなか取り出す気になれない。
こんな日は片手で撮れるオートフォーカスのカメラじゃないとモチベーションが上がらない。
・・・と、これでは言い訳だな。
そう言えば傘の柄を小脇に挟んで雨の中、二眼レフで撮り歩いたこともあったっけ・・・。
あ、この間閉店したヤックス、解体工事が始まっている。
このヤックスも前に写真撮ったなぁ・・・。
しかしなぁ・・・あまりに風が強いなぁ・・・。
とかなんとか思いながら、バゲットサンド380円と小さい牛乳パックを買い、今来た道を帰りだした。
行きには気付かなかったのだが、それまで何度か立ち寄ったことのある中古の楽器屋の看板を何げなく見ると「修理」の文字が目に入った。
中古のギターを販売してるだけじゃなくて修理もしてるのか・・・。
そう思ったワタシは、その中古楽器店に入って聞いてみることにした。
レジカウンターには30歳位の長身のお兄さんが一人、店番をしていた。
実は大昔のアコースティックギターのトラスロッドのナットの山が完全にナメてしまって何とか直そうとやってみているのだがなかなか難航している、そういうのは修理可能なのか?と尋ねてみた。
するともちろん可能ですと心強い言葉。
お兄さんはなかなか気さくに話を聞いてくれ、しかも、そこにあったギターを何本も弾かせてくれた。
次回にまた近くに来るときにギターを持って来る事にしよう。
しかし、試奏したあの古いマーチン、表面は見事に全面にクラックが入りイイ感じに古びていてしかもその透明感のある音と来たら・・・。
・・・25万かぁ・・・。
もちろんその他にもなかなか興味深いギターがたくさん並んでいたのである。
中古楽器店にて_b0021570_11135212.jpg

by jptrad | 2010-05-20 11:19
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