Lマウントのindustar50を・・・
Lマウントのindustar50をM42のペンタックスマウントで使う方法をご紹介します。
ソビエトもののカメラやレンズがお好きな方は知ってる方も多いと思いますが私もつい半年前位までは知らなかったことなので・・・。

はい、まずはLマウントのIndustar50を1個用意します。
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次にこの部分をはずします。
小さなねじで留まっていますのでそれをはずしてから鏡胴をぐぐっと回せばはずれます。
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次はその中のこの部分(距離計に連動させる為の筒状の部品)をはずすわけですが、これ、逆ねじになっていますのでご注意を。
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そうそう、言い忘れましたが予めこちらのサイトなどでこのようなリングを買い求めておく必要がありますね。
これはM39(Lマウント)のねじをM42に変える為のリングなのです。

で、レンズにこの変換リングをねじ込めばこのとおり。
M42マウントのレンズとして使うことが出来るわけです。
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さらに、はじめにはずした筒をZENIT用のレンズに付けるとなんと普通のLマウントレンズとして使うことが出来るのです。この場合距離計は連動しませんけど気合いで目測です。
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つまりLマウントのIndustar50はもともとZENIT用に作られたものをベースにしたのではないかと・・・。違ってたら誰か教えて下さいネ。

そして、大事な使い道がもうひとつ。

このM39→M42変換リングを使うとライカやJupiterなどのLマウントレンズを1眼レフで接写用レンズとして使うことが出来るようになります。
私もM39→M42→EOSと、アダプター2段活用?でイオスデジタルでJupiter-3使ったりしています。
by jptrad | 2005-02-24 21:21 | カメラ
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