底なし梅林の恐怖 その3
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Leica IIIc + Industar22 50mm/F3.5 KonicaCenturiaSuper200

この梅林は城跡なのだ。
しかし建物の痕跡は全く残っていない。
あるのは梅の木と畑のみ。
傍らのネギ畑にしゃがみ込み、ネギをじっと見つめる。
ネギの透過光が美しい。

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Olympus OM-1 + Tamron SP 24-48mm/F3.5-3.8 KonicaCenturiaSuper200

ネギショットのあと、ふと目を上げると向こうの方にこんなものが・・・。
トカゲがひなたぼっこしていたが撮る間もなく逃げられる。
しかし、ホントに空が青い。

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Olympus OM-1 + Tamron SP 24-48mm/F3.5-3.8 KonicaCenturiaSuper200

ここにもパワー感みなぎる地球の植物が・・・。

梅林の端まで行って帰ろう。
そう言いつつ歩いて行くと案内看板があった。

案内図によるとなんと、梅林はまだまだ奥まで続いているらしい。
まだ半分も来ていないってかんじ。
梨畑とネギ畑の周りを取り囲みように梅林が続いている。
この調子で行くと日没までに端までたどり着けないような・・・。

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Olympus OM-1 + Tamron SP 24-48mm/F3.5-3.8 KonicaCenturiaSuper200

またもネギ畑でのショット。
トラクターに強い西日が当たっている。
足元には収穫されたネギが並んでいる。
「一束200円」。

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Olympus OM-1 + Tamron SP 24-48mm/F3.5-3.8 KonicaCenturiaSuper200

ネギ畑をあとに、サラに進む。
堀の跡を抜けるとサラにサラにすごい梅林が広がっていた。
圧倒的な梅の木の数。
それが全部満開の白梅なのだ。
by jptrad | 2006-03-21 13:29 | 地球の植物
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